♯98 SILENT VOICE(18禁)第5話

♯101 THE PAIN
 卑劣さに屈し深みにはめられる塚本八雲
 凌辱描写を含みますのでご注意ください

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 最後にストライプのパンティーを足から抜くと、八雲は生まれたまんまの姿に帰った。
 きゃしゃだけれど決して貧弱ではない肩幅、そこから爪先まで続く滑らかな曲線の完璧さは、ほんのわずか大きすぎる胸で均整を崩しているが、それは多くの男のリビドーをくすぐる誤差だ。
 ストーカーがさっきよりも冷静にその姿を眺めているのは、ビデオ越しゆえか。
 全身をなめたレンズを八雲から離さないようにちゃぶ台に置くと、何台あるのか別のビデオカメラを取り出し、背の低い茶だんすの上に据え、液晶画面に映る画を確認しながら向きを調整する。
 「ああ、これは気にしないで」
 不安げにうかがう八雲に、気安く無茶を要求して歩み寄る。
 視線を外そうとするあごを捕まえて自分に向けると、ぎゅっと目を閉じ、歯を食いしばる八雲に顔を寄せ頸動脈に舌を這わした。悪寒に身を硬くする八雲にかまわず頭を下げる。唾液で緩やかな螺旋を描きながら胸の谷間の中程に達した舌が、少女の不規則に乱れる心臓の鼓動を味わってから右乳房を侵していく。
 豊穣な弾力を力任せに感じたい衝動をこらえ、触れるより少しだけ強く乳房をもみつつ、小さめの乳輪を縁取ると、ねとつく糸を垂らしながらいったん離れる。
 恐る恐る見下ろした八雲の目に、自身のピンクの先端に舌の尖端が、じりじり近づくのが映りさらに身をすくめる。
 「ひあっ、う」
 接触に呻き思わず逃れようとする八雲の、張りのある尻の半分を右手でわしづかんでそれを許さない。
 唾液はあばらを濡らしながら、こんな細部にまで造形を整えているへそを浸食し、なお下へ向う。柔らかく、控えめな茂みの上端に達したとき、悲痛に懇願する声が漏れる。
 「……もう、やめてくださ、い」


講談社
2012-10-17
小林 尽


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 舌を離して顔を上げた男に油断したすきに、右手の中指が少女の秘部を襲う。
 「あああっ……」
 苦鳴をあげながら腰は距離を取るが、右乳房をつかまれ逃げ切れない。
 「い、痛いっ」
 痛みで逃走を阻止すると、胸を放した左腕で腰を固定し、改めて指を下腹部へ向わせる。中指の腹を、八雲のスリットを浅く開くように這わす。
 「ふ、ぁ…やっ、め……」
 徐々に、本当にわずかずつ、女性器への進入を深めつつ、右尻をつかんだ左手の指先を肛門に接近させるようにその周囲を刺激し、唇は乳首を吸う。
 「く、いっあ……うう」
 八雲が発するのは、ほぼ嫌悪、ややくすぐったさ、いくばくかの痛み、の声のみ。
 一方、ストーカーのおつむは女体をむさぼる欲望に支配されており、少女の反応をおもんぱかる余裕はなく、かすかに残った理性が組み立てる文字を読み取る余地は八雲側にもない。
 しなやかな脚が小刻みに震え、立っているのもままならなくなりつつあるが、男の左手の握力と、わずかでも男の指から恥部を遠ざけておきたい感情が、かろうじて持ちこたえさせている。
 その右足がつかみ上げられ、男の左肩に乗せられる。
 「えっ? ……ひ、はあっ」
 強引に開いた股間に顔を寄せ、八雲の秘所を舌で犯し始める。
 ほんの少しだけほぐれてきてはいるが、一向に湿りださない女性器の、当然の反応に業を煮やして実力行使に出たか。そんな浅はかな考えさえなく、性欲に突き動かされるままの行為か。
 体を支えるためと、男の頭部を遠ざけるため、八雲の両手が反射的に男の髪を力一杯つかむ。激痛が走ったはずだが、男は頓着せず一心不乱に舌を這わせ続ける。
 「い、ゃあ…ふぁっ……?! ぱっい!」
 少女の声に初めて微量ながら甘さが入り混じったのは、閉じた陰唇の上部、皮に包まれたクリトリスに舌先が触れたときだった。
 そのリアクションに気を良くしたのか、衝動そのままの性急さが緩和される。時折クリトリスも刺激しつつ上から下までねぶり続け、八雲の裂け目の幼い抵抗をじっくり弱めようとする。
 「はっ、はっ…はあ、ふぁ……はっあ……」
 脱力した八雲の左足は床に接しているだけで、ほとんど自重を支えてはいない。
 男は右手で軽く左の乳房をもてあそんだまま、左腕を支えに重心を後ろに傾けさせて、八雲を仰向けに寝かせる。
 「あ!?」
 ショートボブの柔らかな黒髪が、畳の上に広がる。
 左胸をまさぐる愛撫は休めることなく、首筋をなめ上げ、自らのパンツは下げる。それを八雲に気取らせないため、耳たぶを味わうついでに、偽りの優しさを込めてささやく。
 「力を抜いて。で」
 「はあ、はあ……ふっふう……」
 呼吸はどうしても荒くなるが、極力声を漏らさないようにこらえている。その八雲の涙ぐましい抵抗を、不意打ちであざ笑う。
 「…ないと、痛いよ」
 「…あっ?! いっああ……!! やあっ」
 男の亀頭に入り口の襞を割られた痛みに、悲鳴を上げる。とっさに男の体を押し離そうと両腕に力を入れるが、それを予期していた男は持ちこたえ、逸物は八雲の膣に先端を残したまま。
 「大げさだなあ『うるさいよ』、まだほんの先っぽを入れただけなのに」
 確かにその通りだが、オナニーさえ未経験の肉体にとっては、望んだ相手を受け入れるのだとしても痛みは避けられない。ましてや心も拒絶していては、生じる苦痛は耐えがたいものへと増幅される。
 目を閉じ、歯を食いしばり、全身をこわばらせて防御姿勢をとる八雲には、男の言葉は届いていない。
 「天満ちゃん」
 にもかかわらず、ぼそっとこぼした名前にはあまりにも機敏に反応を示す八雲に、男は嘲笑を禁じえない。
 「これ以上抵抗されると、邪魔くさくなって」
 卓上のビデオカメラを一瞥。
 「天満ちゃんのところに行っちゃうよ」
 言いながら、押さえていた八雲の手首を荒っぽく握る。
 「いたっ……」
 反射的に力を入れた八雲は、男の非難がましい視線に腕を下ろす。
 「それで良い。それに、本当に力抜かないと痛いだけだし」
 男の肉棒は、八雲の内部への進攻を再開する。そのスピードが極めてゆっくりなのは、八雲を気遣っているわけではなく、膣内が窮屈で加速しがたいからだ。
 「う、くっ……い、ぅうっ……」
 必死に声を押し殺す。
 逆らうまいとする意志、好きでもない相手を受け入れたくない感情、痛みを排除しようとする生理。三つのベクトルが拮抗して、少女の両の太股は痙攣を起こしている。
 『くくっ、健気だねえ。入れてるほうが、苦しくなるほどのせまさなんだ、よっぽど痛いだろうに。そこまで、お姉ちゃんが大切かねえ。ふふっ、思わず何もかもぶちまけたくなるよ』
 「あ……うっ? ……つ、くう……っ?」
 亀頭は、慎重な侵攻さえ許さない最終防衛ラインの反発にあい、一旦停止。
 男は、自身にも多少の、相手にはそれとは比較にならない苦痛を要求する強硬突破を選択した。
 腰を思いっきり深く突き出し、八雲の処女膜を容赦なく一気に引き裂く。
 「!? ぐ、がっ…ぎあ……ふぁはっ!!」
 のけぞった八雲の口から声にならない絶叫が、よだれとともにあふれる。意識を失いそうな、いっそ失ってしまったほうがましな痛みが襲っている下腹部に無慈悲にも男根の出し入れがなお加えられている。
 「いあっ……ふっは…あ、あ、う……」
 男が股間に打ちつけるように腰を振るたびに、少しずつ前回より奥までえぐられる。陰茎が膣から抜き出される際には、八雲の血と襞を引きずりながら現れる。
 『ついに、処女を奪われちゃったよ、ははっ。自分のことを陥れてる人を守ってるつもりで』
 「……えっ?」
 八雲の脳裏に、痛みを凌駕する困惑が忍び寄る。
 『この仕打ちが、天満ちゃんの差し金だって知ったらこの子どうなっちゃうのかな。……く、くくくっ』

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